“さとやま”を知っていますか?
日をおこすたきぎや、畑の肥料になる草をとりに通った山。
子供たちが日が暮れるまで遊びまわっていた森。



電気やガスや水道が引かれてから、
事故の心配やTVの気楽さが子供たちを家に閉じ込めてから
私たちは里山のことをすっかり忘れてしまっていました。



ふと気がつくと
まわりはコンクリートの壁に渋滞つづきの道路。
私たちはむしょうに緑が恋しくなって近くの山に通いはじめました。
ゴミ捨て場にされていた林を、市民の心をつなぐ緑のベルトに・・・・・・。
守る。育てる。楽しむ。――――それが里山の世界。
いつでもあなたを待っています。